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2008-10-06 (Mon)
精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)

とうとう手を出してしまった。この長いシリーズ、全部読めるかなあと気になりながらもなかなか手を出せなかったのだけど、あまりの人気ぶりについつい読み始めてしまった。
女用心棒のバルサ、精霊の卵を産みつけられる皇子チャグム。幼い頃からバルサを見守り支えるタンダ。
力強く庇護するのが女で、卵をみごもり育てるのが男で、癒しの存在が男。時代錯誤といわれるかもしれないが、私の子ども時代に読んだ物語なら男女は逆だったろうと思う。
たくましく鍛えながらも母性ともいえる愛情でチャグムを守るバルサ。
宮殿の奥からいきなり逃亡者として下々の世界で生きることになりながらも、世間の暮らしに触れ成長するチャグム。
「何故自分なのだろう」と運命を受け入れられずにいたチャグムが、精霊の守り人の役目を終えた時、また新しい運命が待っている。今度はバルサ無しで立ち向かわなくてはならないチャグム。やはり、この物語で一番いいのは成長したチャグムがバルサたちと別れるシーンだろう。
次も読まねば。
| 上橋菜穂子 | COM(2) | TB(0) |















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